大手火災保険会社比較

火災保険はどこも同じと思っていませんか?
損害保険に分類されるため、自動車保険の商品力で火災保険を判断してしまう方も多数います。

損保会社によっては自動車保険より火災保険に力を入れているケースもあり、
保険ごとの特徴をあまり理解していないケースが目立ちます。

ここでは人気の損保会社や火災共済の特徴をまとめています。

火災保険会社の選び方

まずは安いところを選びましょう。

火災保険は自動車保険と同じようにリスク細分型の自由設計商品が増えています。
地域や補償内容、建物構造によって保険料率や割引率が保険会社ごとで異なります

つまり、補償内容に対してお得感のある保険会社は条件ごとに違います。

一括見積サイトを利用して最安値の保険会社を知ることからはじめ、各保険会社の特徴や強みを理解して、保険料の差額に対して特約や保険会社の信頼性など付加価値があるか判断して検討しましょう。

特徴別で見る大手火災保険会社

東京海上日動
東京海上日動のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可 ×
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可 ×
鍵開け・水回り修理 ○(各年に1回まで無料)
特徴 損保最大手の実績と信頼性

いわずと知れた国内最大手の損保会社です。 抜群の信頼性とネームバリューで他社と比較せずに保険料の割高なことを承知で契約される方も多数います。 王道の手厚い補償プランに加えて、住まいの選べるアシストといったオリジナリティある特約も用意しています。

シンプルなプランにすれば保険料を安く抑えることもできますが、他社では標準になる水まわりやカギのトラブル対応が有償オプションになります。

プラン選びは慎重に行い、シンプルプランは補償範囲と特典をしっかり確認しておきましょう。 生損保一体型のトータルアシスト超保険が好評で利用者を増やしています。

損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可 ×
鍵開け・水回り修理
特徴 身近な事故への補償の手厚さと大手損保の信用力

国内3大メガ損保のひとつで2010年に日本興亜損保と統合して大幅パワーアップしました。 複数の基本になるプランを用意することでシンプルかつ分かりやすい商品になっていて、自由性も兼ね備えています。 免責なしにできる領域も広く、大手損保らしい手厚い補償を付けたい方から選ばれています。

代理店を含めてスタッフの質が高いことでも評判で、保険のプロに相談しながら決めたい方や、信頼できる代理店と付き合いを持ちたい方にオススメです。

三井住友海上
三井住友海上のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可 ×
鍵開け・水回り修理 ○(5つの補償プランを除く)
特徴 補償内容のカスタマイズ性が高い

通常のGKすまいの保険と、GKすまい保険グランドの2種類の商品を用意して、安さ重視と手厚い補償重視の方まで幅広くカバーしています。

グランドを利用すれば、電球交換や家具移動サービスも付いてくるので高齢者の家庭にオススメです。
代理店の質もよく、免責なしに設定できる領域も広いなど、大手損保会社らしい総合力のある火災保険を提供しています。
多少保険料が他社より高くても付帯サービスや保険会社の信頼性を考慮すれば選ぶ価値はあります。

日新火災
日新火災のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可
鍵開け・水回り修理
特徴 自由設計可能で保険料が安いと評判

日新火災は国内老舗代理店型損保でありながら、火災保険については一括見積の中でも外資系や通販型よりも安くなると評判です。
ただし事故対応で悪い口コミも多く、とにかく保険料を安くしたい方に向いています。

現在は東京海上日動の傘下に入っていますが、日新火災は安さ重視の運営をしていて東京海上日動の火災保険とは性質が180度異なります。

火災保険とは対照的に自動車保険は事故対応満足度が非常に高く、保険金請求する機会の少ない火災保険は事故対応よりも保険料の安さを重視する運営方針を取っているのでしょう。

ネームバリューは低くマイナーな保険会社のイメージがありますが、保険料を節約したい場合は外資系、通販型と併せて検討しましょう。

朝日火災
朝日火災のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可 ×
通販型火災保険
鍵開け・水回り修理 ○(保険期間中3回まで無料)
特徴 野村HD傘下になり、資金力とサービス力向上

火災保険の保険料伸び率1位の代理店型損保です。

マイナーなイメージが強く従来は検討候補にすら入れてもらえなかったことが多いですが、ここ最近は一括見積サイトの普及で認知度が上がり、安い保険料と充実したサービスで複数社比較した結果選ぶケースが増えています
火災保険にもっとも力を入れている保険会社で、最大10%の長期割引やすべての契約で自動付帯される手厚いサービスが市場から評価されています。満期返戻型のスーパージャンプも好評で、今後もシェアの拡大を期待できる注目の保険会社です。

AIG損保(旧富士火災)
AIG損保のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可
鍵開け・水回り修理
特徴 AIU系列の代理店型損保

国内の老舗代理店系損保の富士火災は2018年1月より、AIG損保として生まれ変わりました
もともとAIG資本は入っていましたが、完全な外資系になったことで保険料の安さやカスタマイズ性に磨きをかけています。

富士火災の代理店業務をそのまま引き継いでいて、外資系と国内大手代理店系火災保険の良いところを併せ持っています
富士火災がAIG損保になったのは、旧富士火災の単独運営では顧客を集められなかった背景があります。

国内では外資系保険のイメージもよくないので看板が変わるだけではなく、サービスを一新して他社と比較してメリットのある商品を提供しています。

セコム損保
セコム損保のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 △(条件による)
風災等補償対象外可 ×
鍵開け・水回り修理 ×(盗難時のガラス・鍵の破損修理は可)
特徴 多彩な割引制度

一括見積サイトで最安値の保険会社になることも多く、メディアのランキングでも軒並み高評価を得ている人気急上昇中の火災保険です。取扱商品の中でも火災保険に力を入れていて、ホームセキュリティを入れている場合はお得に利用できます。

セコムのホームセキュリティを利用していなくても保険料は安いと評判で、運営母体も国内大手のセコムなので信頼性も高いです。

条件によってはインターネット契約もできて、代理店による出張対応も行っているので利便性もあり、総合力とコストパフォーマンスの高いオススメ火災保険会社のひとつです。

セゾン自動車火災保険
セゾン自動車火災保険のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可
風災等補償対象外可
鍵開け・水回り修理
特徴 利便性とカスタマイズ性に優れた、人気上昇中の通販型火災保険

損保ジャパン日本興亜系の通販型火災保険です。

国内三大メガ損保系列の通販型保険では、唯一火災保険も扱っています。
(東京海上日動のイーデザイン損保、三井住友海上の三井ダイレクトは火災保険の取扱なし)

メガ損保の信頼性や事故対応力と通販型火災保険の安さを兼ね備えています。
自動車保険は35歳以上をターゲットにした商品ですが、火災保険は幅広い方にお得なプランを提供しています。

利便性の高いWeb見積や業界屈指の火災保険専門知識を持ったオペレーターが対応するコールセンターなど契約時のサポートも充実しています。通販型はプラン選びで失敗しそうで不安という方でも試してみる価値アリです。

SBI損保
SBI損保のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可
風災等補償対象外可
鍵開け・水回り修理
特徴 SBIの住宅ローン利用者向けプランあり

2016年10月より火災保険の販売を開始した後発組で、ノンスモーカー割引などユニークな割引プランと手厚いハウスサポートなど付加価値で差別化を図っています。

電気やガスのトラブル対応も自動付帯で付いてくる点はSBI損保火災保険の強みです。
あいおいニッセイ同和損保の資本も入っているので、損害保険の商品力や事故対応力も問題ありません。

後発組だからこそ、安い保険料で充実した補償を用意している面もあり、保険料と付帯サービスのバランスを重視したい方にオススメです。国内系の大手通販型保険会社として、見積先の候補に入れる価値は大きいです。

あいおいニッセイ同和損保
あいおいニッセイ同和損保のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可 ×
鍵開け・水回り修理
特徴 バランスが良く平均的な代理店型損保のスペック

あいおい損保とニッセイ同和損保が2010年に統合してできた代理店型火災保険です。 現在は三井住友系列になっていて、MS&ADホールディングスの一員になっています。 バランスの取れたプランと総合力が特徴ですが、補償内容は三井住友海上と大差ありません

あいおいニッセイ同和損保の代理店と付き合いがなければ、三井住友海上のみ候補に入れれば問題ありません。 新規に住宅取得する場合は、優遇されたマイホームぴたっとを用意しています。

コープ共済
コープ共済のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可 ×
郵送契約可
風災等補償対象外可 ×
鍵開け・水回り修理 ×
特徴 生協組合員になる必要有

共済系火災保険の中でも規模は国内最大級で、1,000円程度の出資金を払えば誰でも組合員になって火災共済を利用できます。建物で最大400口の細かい口数設定する共済タイプで、木造住宅や集合住宅など物件種別ごとで掛金は一律設定です。

築浅やオール電化、火災の少ない地域など割引率を優遇される条件では割高になりますが、損保系火災保険で高くなる条件の場合はお得です。

火災共済と自然災害共済が分かれているのも特徴で双方に加入すると掛金は割高になります。 最低限の補償に抑えたい方に向いているプランでオリジナリティもあるので、活用方法にコツがあります。

都民共済
都民共済のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可 ×
郵送契約可
風災等補償対象外可 ×
鍵開け・水回り修理 ×
特徴 東京にお住まい、もしくは勤務先が東京の方限定

東京都をはじめ、全国には県民共済など地域限定の生協があります。
当サイトでは都民共済を紹介していますが、全国生協連共通の補償プランなので東京都以外の方も参考にしてみてください。
都民共済の場合は平成28年の割戻率が30%を超えて、総合的にみると掛金はお得です。

ただし当初支払う掛金は損保系火災保険に比べて同等水準で、通販型の普及した近年では共済の火災保険を選ぶメリットは薄れています。補償内容が分かりにくく、全て理解するには文字が詰まったカタログを読む量力が必要です。

最低限のプランで良いという方に選ばれていますが、安さ重視であれば一括見積を取って最安保険会社の料金と掛金を比較して検討するべきです。

チャブ保険
チャブ保険のキャプチャ
新価
戸建水災対象外可
郵送契約可 ×
風災等補償対象外可
鍵開け・水回り修理
特徴 低額保険料・幅広い保証内容で独自性が強い火災保険

チャブ保険は2016年にエース保険とシグナ保険が統合して誕生した新しい外資系損保会社です。本拠はスイス・チューリッヒにあり、世界規模で信頼を集めています。チャブ保険の特徴は幅広い保証項目と保険料の安さでしょう。また、チャブ保険特有の保険内容が多数存在し、契約前に保険料・基本補償はもちろんチャブ保険独特の注意点を聞いておきましょう。

国内での知名度は低く万人に勧められる保険ではありませんが満足度の高い保険会社です。他社と徹底的に比較してから契約を決めましょう。

火災保険一括見積を利用する価値

火災保険は補償プランや地域、構造など細かい条件で保険料が決まります。
保険料率は各保険会社で異なり、近年は自由設計のカスタマイズ性を重視する商品が増えています。
つまり、火災保険の安いところは実際に見積を取ってみないと分かりません。

全体の傾向では国内の代理店型損保より通販型や外資系の方が安いですが、条件によっては国内大手損保が最安値になったり、他社と大差のない保険料になることもあります。

その反面、保険会社を複数社見直すと同じ補償内容で半額以上に節約できる場合もあります。

火災保険は、自動車保険に比べてネットの情報も少なく、各保険会社の特徴を理解していない人が多いです。

まずは一括見積で主要な火災保険会社の見積を取って、明らかに割高なところを候補から外すことで効率的に自分に最適な火災保険を見つけられます。

火災保険一括見積サイトは、利用するサービスで取扱保険会社も違うので、各保険会社の大きな特徴を理解して気になる保険会社に対応している一括見積を利用したり、一括見積と個別見積を併用するとよいでしょう。